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【大学編入 面接】東北大学 合格者による、面接内容と対策!

編入試験を受ける皆さん。こんにちは、林大地です。
僕は東北大学 工学部 機械知能航空工学科に編入学しました。

つまり無事に編入試験を合格したわけで、当然面接も受けました。

僕自身、試験勉強ばかり力を入れてあまり面接対策に時間を割くことはできませんでした。
しかし、ポイントを抑えて考えをまとめることでしっかりと得点することができました。

成績開示結果

僕は面接の点数は 260/300 (100点満点換算で 87 点) でした。
ここには内申点や書類審査の点も入っていますが、半分以上は面接の評価だと考えています。

面接の雰囲気

面接官は3人で、時間は10分程度でした。
面接官との距離は 3 m ほど。
真ん中の面接官が司会進行といった感じで基本的にはその方から質問を受け、両端の面接官は突っ込んだり専門的な質問をなされました。

対策したこと

筑波大学の面接のあとだったので少しだけ面接慣れしていました。
面接練習は高専の研究室の先生に頼んで2回ほどしていただきました。

事前にネットで検索して聞かれていた質問を洗って、

  • 志望動機
  • 卒業研究の概要
  • 研究のブレイクスルーは
  • 卒業後の進路
  • 試験の出来
  • やりたい研究
  • 入りたい研究室
  • 勉強以外に頑張ったこと
  • 九州大学の方が近いんじゃない?
  • 得意・苦手科目
  • ロボコンやってた?
  • 英語での簡単な質問

などの項目だけは準備していました。

面接の質問内容

Q1. 鳥取から来たんだ!遠いでしょ? 飛行機で来たの?

はい、東京まで飛行機で来て、東京からバスで来ました。ちょっと遠かったです (笑)

これはアイスブレイクの質問です。面接官の方が緊張を解こうとしてくださったんでしょう。

ここから本番。

Q2. では、志望動機を聞かせてください

はい。私は小さい頃から宇宙に強い憧れがあり、高専3年次に一人で参加したCANSATという空き缶サイズの人工衛星を作るコンテストをきっかけに宇宙で動くロボットの研究がしたいと思いました。
貴学は航空宇宙工学が学べる日本でも数少ない大学で、その中でも「はやぶさ」プロジェクトや小型衛星「雷神」さらには自分自身とても興味があった「Google Lunar XPRIZE」など他大学にはない挑戦をなされている貴学を志望致しました。

また、貴学工学部の理念でもある「研究第一主義」にも感銘を受け、自分の挑戦したい研究をとことんできる理想の大学であると感じ志望致しました。

これは用意していた文章をほとんど丸々言いました。

Q3. 入ってどんなことがしたい?

あまり覚えていないので箇条書きで。

  • 高専の知識をより深く学習したい。
  • 新しい知識は今までの知識と関連付けながら学びたい。
  • 研究では、宇宙で動くロボットを作りたい

的なことを言ったと思います。

Q4. 吉田研はかなり人気が高いけど入る自信はある? (入れなかったらどうする?)

人気が高いことは存じていますが、合格いたしました暁には第一志望にして全力で入れるように努力する所存です。

もし、吉田研究室に入ることが出来なかった時は、航空宇宙分野に関連した研究室に所属して、自分の力を発揮したいと存じます。

あまり覚えていないですが、とりあえず全力で吉田研究室を狙うことと、入れなかったら別の研究室で頑張る旨を伝えました。

Q5. 卒業後の進路は?

大学院に進学して研究したいです。

ドクターまで行こうと考えています。(反応が良かった)

Q6. TOEICがすごいけどどんな勉強したの?

独学にこだわって、インターネットや書籍を駆使して勉強方法を模索しながら勉強しました。

また、定期的に独り言を英語で言ったり、音楽・ニュース・新聞などを英語にして英語漬けにしたりもしました。

Q7. 試験の出来は?

数学7割、物理6割、化学5割くらいだと認識しています。

物理に関しては最後の大問が焦ってしまってまとめることができず、化学に関しては基本的な語句の本質的理解に至らなかったと思います。

この質問の意図は、自己分析能力を問うてる気がしましたので詳しく回答したと思います。

Q8. ずばり、学力で入れた自信ある?

あります。

Q9. 勉強以外にがんばったことは?

CANSAT、英語学習、部活動です。
CANSATとは空き缶サイズの人工衛星を作るコンテストで、設計からハードウェア・ソフトウェアの製作まで全て一人で行いました。専門知識を深めるきっかけになりました。

英語学習は3年時にプレゼンテーションコンテストに出場し、地区大会で優勝して全国大会に出ました。

部活動は陸上部で長距離をやっていました。3年時には高校の部の副部長と長距離副パート長をやりました。自分の練習だけでなく、全体を見る力がついたと思います。

こんな感じで言えそうなことは強調して「有能(笑)アピール」をしました。

Q10. 卒研は何してるの?

ロボットハンドの把持制御の研究を行っています。

アクチュエーターをなるべく少なくしたロボットハンドの製作を行い、そのロボットハンドでどう把持制御を行うかという研究をしています。

Q11. その卒研の意義は?結果はでたの?

自由度1のフィンガを設計して、ワイヤーを引っ張ることで把持を可能にしています。そのためアクチュエータを関節の数必要なところをたった1つにすることができ、重量・コスト・制御面で利点があります。

結果としては、フィンガの製作と、把持速度の制御までできました。

この質問は別の面接官から。卒研に興味を持っていただいたらしく、つっこまれました。あまり良い受け答えはできなかったです。

Q12. 得意科目は?

物理、特に力学です。微分方程式を解くだけで過去・未来の運動を記述できることが面白いと思います。

高専時代は楽しんで学習していたので勉強に対して苦手意識はありません。

他の高専生に聞いた!面接の質問内容

面接終了後はすぐに解散でした。帰路に着く高専生を走って追いかけて、「面接何聞かれました?」と図々しい質問をかましました(笑)

3人ほどに聞いたので下に書いときます。

  • Q. 卒研テーマとの噛み合いは?
  • Q. 将来のビジョンは?
  • Q. ロボコンについて教えて?

このようなちょっと突っ込んだ質問は自分が志望動機などのオーソドックスな質問の回答に対して突っ込まれていると感じました。

つまり、志望動機や卒研などを言うときはどれがつっこまれてもいいように準備すればいいと思います。

まとめ

後は、前日のホテルだったりで軽く確認する程度にとどめて、ガチ暗記はやめました。忘れたらテンパるので (笑)

嫌な質問だったり、鋭い質問は自分の受け答えの中から突っ込まれることが多かったと感じました。
なので用意した基本的な質問の回答については詳しく答えられるようにしておくとベターです。

全体的には圧迫感があることもなく、やりやすい雰囲気でした。
基本的な編入の面接対策で対策可能だと思います。